敏感肌の私が、湯で落ちる!2大敏感肌向け日焼け止めを比べてみた

お湯でオフできる日焼け止め 旧ブログ

※ この記事は、私なりに比較・検討したものです。お役にたてば嬉しいです♥

こんにちは、超敏感肌のゆきるんです。
平成ももうすぐ終わり。桜も散って春なのにくそさむいこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

毎年、この頃になると肌が荒れてきます。

具体的には、顔に細かい赤い湿疹ができます。髪の毛が触れるところは痒いです、。かきむしるほどではないのですが…
皮膚科に行ったら、「この季節は仕方ないね…」と言われ得てしまいました。

年々ひどくなってきているから、歳のせいか…と思いたくないですね。
加齢のせいもあるかもしれないのですが、空気も悪くなってきている気がします。毎回乾燥注意報でてるし、花粉に黄砂にPM2.5に…いろいろ埃っぽく乾燥する季節でもあるので、肌にはむちゃくちゃ悪い環境だから、と思っています。

因みに京都の地学的環境のせいもあるかもしれません。

それでも、日焼け止めは塗らなければいけません。でも、肌に刺激を与えるのは嫌。オフするときも、簡単なのがいい。
石鹸ですら、調子が悪いときにはピリピリ皮膚が感じるやわな私。
(実は石鹸って、結構肌への刺激が強いんですってよ…ph9~11の弱アルカリ性だしね)

ってなわけで、基礎化粧品で保湿のあと、お湯で落とせる日焼け止めを塗っています。

お湯で落とせる日焼け止めといえば、ノブ UVミルクEXか、ホワイティシモ 薬用UVミルキィ ホワイトになります。
この2強になるのではないでしょうか。

ってなわけで、2つの商品をリピート買いしている私が、使い心地を比較してみます。

先ず、2つのコスパを比べてみます。

ノブ UVミルクEX ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド
容量 35g 50g
金額(税込) 2160円 3780円
1g単価 61.7円 75.6円

ノブ UVミルクEXの方が、10円以上も安いですね!1個の値段も、手軽に購入できる値段です。
値段だけなら、ノブに軍配でしょうか。

実は私も、最初はこちらばかりリピートしていました。 肌に置いた感じ 塗った感じは、どうでしょうか?
ネットで調べても、「あまり使用感は変わらない」と言われている2品ですが…

塗り比べてみると、ホワイティシモ
の方が、若干粘着力が強い気がします。ノブの方がサラサラな感じ。
肌へのしっかりカバー感は、ホワイティシモ
のほうがあると思います。 肌に塗った感じ 広げてみると、こんな感じ。

あまり変わらないような気がします。

私の感じでは、ホワイティシモはフィルムのような薄い膜が伸びる感じ。それに対して、ノブのほうは細かい粒子を溶かしたゲルをのばした感じ。粉っぽさを(若干ですが)感じます。

なんでだろう?と思ったら、ホワイティシモ
が微粒子酸化チタン、ノブが酸化亜鉛ですね。どちらも、代表的な紫外線散乱剤です。

 

酸化亜鉛は酸化チタンと比較し屈折率が低いため散乱率が弱く、酸化チタンよりも被膜上の透明性が高い。

んだそうです。

また、EUを始めとした一部のメーカーでは、安全性の問題から酸化亜鉛は使わない方向にあるとか…。確かに、亜鉛アレルギーの人は使えないですね。日焼け止めで肌が荒れる人は、亜鉛アレルギーを疑ったようが良いかも。

とか言う私も、大昔の歯の治療で使用されたアマルガムで、皮膚炎になって除去した経験があります。
アマルガムって亜鉛だったりするのね… 化粧品の成分は、多い順から記述されるそうです。

ホワイティシモの成分表で、4番目に記述されている「パラメトキシケイ皮酸オクチル」って何?
と調べてみたら、紫外線吸収剤なんですね。

紫外線吸収剤って、化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぐ…とのことで、肌の上で化学反応を起こすということは、肌に悪そうな気がします…。

ただ、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、一般的によく使われている紫外線吸収剤で、現在のところ皮膚アレルギーの報告もでていない、一番安全な材料だとか。紫外線の害と比べたら、全くノー・プロブレムっぽいですね。 SPF値(紫外線防御指数)・PA値(UV-A防御指数)、どちらも数値が高いほうが良いのですが、高ければそれだけ肌に負担がかかります。だいたい日常生活で、30SPFあれば事足りるそうなので、どちらを選んでも間違いがないですね。 成分表を見ると、ノブのほうがシンプルです。それに対して、ホワイティシモは色々入っていますね。ヒアルロン酸など保湿成分が入っているので、それでお肌がしっとりしているのかもしれません。

ただでさえ乾燥するとやばくなる超敏感肌に傾いているので、保湿は必須です。それが日焼け止めでかなえられるのは嬉しいです。

品名 容量 定価 SPF値・PA値 備考 全成分(各サイト情報より)
ホワイティシモ 薬用UVミルキィ ホワイト 50g 4536円(税込) SPF30・PA+++ ・医薬部外品・無香料,水、BG、メチルフェニルポリシロキサン、パラメトキシケイ皮酸オクチル、α-オレフィンオリゴマー、グリセリン、シクロペンタシロキサン、PEG-8、アスコルビン酸2-グルコシド、ベヘニルアルコール、ペンタステアリン酸デカグリセリル、カンゾウフラボノイド(2)、クララエキス-1、マヨラナエキス、アスパラサスリネアリスエキス、濃グリセリン、水酸化大豆リン脂質、ゴボウエキス、桑エキス、ジメチルシラノール・ヒアルロン酸縮合液、ヒアルロン酸Na-2、グリチルリチン酸2K、ビタミンE、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、硬化油、ステアリン酸、ベヘニン酸、水酸化K、キサンタンガム、トリステアリン酸デカグリセリル、ステアロイル乳酸Na、セタノール、クエン酸Na、エタノール、アクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステル、クエン酸、ポリアクリル酸塩、含水ケイ酸、セスキイソステアリン酸ソルビタン、酸化チタン、2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸Na、黄酸化鉄、微粒子酸化チタン、水酸化Al、ベンガラ、TEA、メチルパラベン、プロピルパラベン
ノブ UVミルクEX 35g 2160円(税込) SPF32・PA+++ 無香料・無着色・低刺激性 水、シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛、BG、ステアリン酸ソルビタン、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、PEG-10ジメチコン、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、トコフェロール、メタクリル酸メチルクロスポリマー、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、スクワラン、ハイドロゲンジメチコン、ベヘニルアルコール、ポリソルベート60、ヤシ脂肪酸スクロース、メチルパラベン

使う順序ですが、

化粧水 → 乳液 → クリームで蓋 → 日焼け止め → BBクリーム → パウダー 

って感じで仕上げています。落とすのは、弱酸性のミノンです。

肌荒れも悪化していないし、今のところ日焼け実感ないので、コレで行きます。

因みに、購入するのであれば、どちらも公式サイトから購入するのがお勧めです。と言うか、化粧品って鮮度が大事だと思うし、安全性も考えて、在庫管理が怪しそうな格安通販で手を出すのはチョット…

ってわけで、敏感肌の方も紫外線に負けず、肌に優しい日焼け止めで戦いましょう!(なにと?) ということで、肌の塗り心地とあえんあかもしれない不安、保湿がいいから、POLAのホワイティシモ 薬用UVミルキィ ホワイトを使っています。

いや、最初は値段だけみて、ノブの方をリピートしていたのですが、ノブって2ヶ月持たないです。どんだけ塗ってるんだ?!
で、POLAのだと、半年は持ちます。なんでだろう…。

って、改めて比較すると、伸びがいいのでしょうか。よく伸びる。心地よい皮膜感で、肌がピンと張った感じ。かと言って、むちゃくちゃ肌が息苦しくない感じはナッシングです。

肌への優しさとコスパをトータルで考えると、POLAに軍配が上がります。

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